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コラム

リノベーション物件のデメリットは?後悔しない住まいのつくり方

公開日:2021/10/17  更新日:2022/11/28

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最近ますます人気が高まっている、リノベーション物件。好みのデザインでこだわりを詰め込んだマイホームを持つことができる、人気エリアに住むことができる、比較的費用をおさえることができる、と良いこともたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。デメリットをしっかりと理解した上でリノベーション計画を進めていけば、後悔のない理想の家づくりができるはずです。
そこで今回は、中古物件を購入、リノベーションする上でのデメリットと、後悔しないために知っておきたいことをまとめました。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・リノベーションにはデメリットもたくさんありますが、どんなデメリットがあるのかをあらかじめ把握しておけば、事前に対処することができますし、デメリットを理解した上で納得のいくリノベーションを進めていくことができます。
・デメリット以上の価値を感じられるようなリノベーションができれば、後悔のない暮らしを手に入れることができます。納得のいくリノベーションができるように、信頼できる業者とともに新しい暮らしをつくりあげていきましょう。


 

 

 

リノベーションで始める新しい暮らし

 

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『古い』『利便性が悪い』『設備が使いにくそう…』こんなイメージの強い中古物件を一新し、素敵な住まいにつくり変えるリノベーションは、近年ますます人気が高まっています。予算をおさえつつ、駅近や人気エリアのような今までは選択肢になかった場所に住むことができる、好きな間取りに変更することができる、など魅力がたくさんあるからこそ、多くの方に選ばれています。

ただ、リノベーションには良いことばかりではなくデメリットもたくさんあります。中には、これからの家づくりを一度断念せざるをえない理由もあるかもしれません。しかし、どんなデメリットがあるのかをあらかじめ把握しておけば、事前に対処することができますし、デメリットを理解した上で納得のいくリノベーションを進めていくことができます。

後悔のない家に住めるよう、デメリット以上の価値を感じられるようなリノベーション計画を進めていきましょう。

 

 

 

リノベーション物件のデメリット

 

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マンチェスタースタイル▶︎▶︎▶︎

 

中古物件をリノベーションする場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

デメリット① 耐震性、住宅性能の不安


築年数によっては、中古の戸建て住宅は耐久性に不安があります。特に耐震基準が見直された1981年6月以前に建築確認を受けた物件は、今の耐震基準を満たしていない物件も含まれているため注意が必要です。

 

デメリット② 希望の間取りに変更できない可能性


物件の構造によっては、希望通り柱や壁を撤去できない可能性があります。柱はもちろん、壁で家全体を支えているケースもあるため、その場合は希望する間取りにすることができません。どこまで間取り変更が可能なのか、事前チェックが必要です。

 

デメリット③ すぐに住むことができない


中古物件の購入後から設計、引き渡しまでにはフルリノベーションなら最低4ヶ月はかかります。間取りが決まらず打ち合わせが長引いてしまうと、さらに時間がかかります。引っ越し時期とすり合わせながらリノベーションを進めることができない場合、想定外の出費がかかることがあります。

 

デメリット④ 想定外の補修費用がかかる可能性


リノベーション計画を進めていく中で、表面上はわからなかった排水管のひび割れや、基礎の劣化などが見つかる可能性があります。想定外の損傷や劣化が見つかった場合、当初の見積もり金額に追加で補修費用がかかることを想定しておきましょう。

 

デメリット⑤ ローン金利が高くなる


リノベーションには住宅ローンではなく、金利の高いリフォームローンを利用する必要がありますので、資金計画を立てるうえで注意が必要です。ただし、住宅購入のタイミングでリノベーションを行う場合には、リノベーション費用も住宅ローンへ含めることが可能ですので、不動産会社の担当者に事前の確認を行いましょう。

 

デメリット⑥ 管理規約という足枷


マンションの場合、管理規約の内容によって希望する間取りに変更できないことがあります。マンションは住民の共有財産のため、購入前に管理規約を確認し、希望している間取りプランが実現できるのか確認する必要があります。

 

【リノベのポイント】失敗しない家づくりのコツ▶︎▶︎▶︎

 

 

リノベーションで後悔しないために大切なこと

 

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リノベーションをしてから後悔しないためにも、あらかじめ準備しておきたいことをご紹介します。

 

① メリットも把握しておく


リノベーションはデメリットばかりではありません。リノベーション物件だからこそ得られるメリットもたくさんあります。駅近や郊外の住宅地など住む場所の選択肢が広がりますし、間取りの自由度が高いのもやはり魅力です。また、あらかじめ周辺環境や近隣住民の人柄などを確認できるので、家を建てた後で悩むこともありません。住宅取得にかかる費用も、もちろんおさえることができます。

 

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デメリットばかりではなく、メリットも理解した上でリノベーション計画を進めていくことで後悔のない家づくりを進めていくことができます。

 

② 不安の書き出し


前述したように、デメリットとして挙げられることはたくさんあります。しかし事前の打ち合わせやどのようにリノベーション計画を進めるかによっては、これらのデメリットはカバーすることができます。
デメリットの中でも特に不安に思う箇所をあらかじめ書き出しておき、

・どのように対処できるのか
・どう対処できたら安心なのか
・対処が難しい場合、どのような方法があるのか

など確認しながら計画を進めていくと安心です。

 

③ 優先順位をまとめる


比較的、間取りの自由度が高いリノベーションですが、全ての希望を叶えるのはやはり難しいもの。後悔しないためにも、あらかじめ優先順位をまとめておきましょう。

 

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デザイン性に注力したいのか、使用する素材にこだわりたいのか、とにかく予算はおさえてシンプルな間取りにして家具や家電にこだわりたいのか、立地重視なのか、などそれぞれの家族によって優先順位は異なります。しっかりと家族で話し合い、特に優先順位が高い希望を優先的に叶えるようにしましょう。

 

リフォーム予算1,000万円でどこまでの施工が可能?▶︎▶︎▶︎

 

 

④ 信頼できる業者に相談


リノベーションを手がける業者はたくさんありますが、『相性』はやはり大切です。希望していない提案をされても困りますし、イメージとは違うデザインが出来上がっても後悔してしまいます。サイトをチェックしたり無料相談を利用したりした上で、

・こちらが納得した上で話を進めてくれるのか
・こちらの希望を最優先にしてくれるのか
・気軽に相談できるのか
・必要な提案を丁寧にしてくれるのか

という部分をしっかり確認するようにしましょう。

 

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こだわりインダストリアル▶︎▶︎▶︎

 

業者を選ぶ時は、デザインだけ、工事だけなど特化した業者ではなく、ワンストップで中古物件探しから予算立て、ローンの組み方、設計デザイン、そして施工までをフォローしてくれる業者なら、全てのフローをサポートしてもらえるので安心です。わからないことの多いリノベーションだからこそ、難しい部分はしっかりとサポートしてもらい、家づくりを楽しめる環境を準備しておきましょう。

 

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ワンストップの中古物件探しって?▶︎▶︎▶︎

 

 

リノベーションを後悔しないために…

 

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SQUARE▶︎▶︎▶︎

 

デメリット以上の価値を感じられるようなリノベーションができれば、後悔のない暮らしを手に入れることができます。納得のいくリノベーションができるように、信頼できる業者とともに新しい暮らしをつくりあげていきましょう。

 

まだぼんやりとしたイメージしかない…という方も、ご安心ください。お気軽に資料請求していただき、資料を眺めながらご家族で話し合い、イメージを固めていっていただければ嬉しいです。また、恵比寿のショップやWEBでの無料相談も随時実施しております。そちらにもお気軽にご参加ください。

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SHUKEN Re 編集部

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